子育て日記

乳幼児期の接し方

こんにちは(^^)
あぷちぃです!
今日は乳幼児期に私たちが実践している

「乳幼児期の接し方」

についてお話ししたいと思います!
子育てには色々な方法があって、「これが正解!」ってことはないと思いますが、私たちが実践している子育てについてご紹介したいと思います。
私たちは「自己肯定感」がもてるような子育てをしたいと考えています!

参考にした本について

諸富祥彦氏の「一人っ子の育て方」という本です
「男の子の育て方」や「女の子の育て方」などの本も執筆されている方です

この本を読んで乳幼児期の関わりの概念が変わりました。
今までは乳幼児期にしっかり「しつけ」をして社会常識を身に付けさせなければいけないと思っていました…

こんなに可愛い娘に厳しくしつけることが本当に正しいのかと思っていたことも事実です。
この本の著者の考え方が、自分の中にすーっと入ってきた感覚でした。

ぜひ乳幼児期のお子さんをお持ちの方は、一つの意見として参考にしてみてください!

子育ての3つのステージ

著者によると子育てには3つのステージがあると述べています
それぞれのステージで関わり方を変えていくというのが著者の考え方です

著作の中では・・・

①ラブラブ期
0~6歳くらいまでのいわゆる乳幼児期(生まれてから保育園・幼稚園期)

②しつけ期
6歳~12歳くらいまでのいわゆる児童期(小学生時代)

③見守り期
10歳〜12歳から18歳くらいまでのいわゆる思春期(小学校高学年~大学生くらいまで)

このように3つのステージに分類され、
子どもの成長と共に関わりを変えていくことが必要です

私は「確かに!!」と思いました
子どもが成長するにつれて、親の関わりもそれに合わせて変えていくのは当然かな!
っと思いました

そして子どもの成長過程に合わせて、どんなアプローチが適切であるのかを知ることができました

①ラブラブ期

この時期は「子育ての土台」ともなる時期です
お子さんにたくさんの愛情を注いで「自己肯定感」高めていくことが大切です

具体的には「タッチング」「ポジティブメッセージ」です!

・ギュッと抱きしめる
・ぺたぺた触る
・「〇〇ちゃん大好き」などの声かけ

ラブラブ期にはこれらの働きが大切です!

②しつけ期

しつけ期には以下の関わりが大切です

①「ダメ」や「ノー」を言葉にして伝える
②こどもの自発的な行動や判断を尊重する
③最低限守るべき「わが家のルール」を決める

1)「ダメ」や「ノー」を言葉にして伝える

伝える際は「I massage」を用いて伝えると効果的です

例えばお店騒いでいる時に

やだやだやだ〜〜〜〜〜
こんなところで騒ぐんじゃない!!なんで言うこと聞けないの!いい加減にしなさい!

このように「あなた(you)」を主語にするのではなく、次のように「私(I)」を主語にして伝えると良いです。

やだやだやだ〜〜〜〜〜
ここで騒がれると他の人迷惑になっちゃうな。
〇〇ちゃんならできるはずだから、少し我慢してくれるとパパすごくうれしいな

「パパすごくうれしい」は「パパ」が主語ですね!
このように自分を主語にして、相手に自分の気持ちを伝えると子どもに伝わりやすいです

私たちはこれをラブラブ期にもよく使っています!

「パパ困っちゃうなー」
「パパ悲しいな…」

子どもは意外と「あ!しまった…」って顔をして「ごめんね」って伝えてくれたりします。

2)こどもの自発的な行動や判断を尊重する

お子さんにも「あれしたい!」などの考えがあります!
親は失敗しないように先回りして関わりたくなるのですが、それをすると子どもの自立心が育ちにくくなってしまいます
できるだけ子どもの「意見」を尊重して関われるとよいと述べられています

3)最低限守るべき「わが家のルール」を決める

小学生の時期はお子さんに善悪の判断や社会ルール、マナーを育てていくのに最適な時期です
あまり細くルールを作るのではなく、最低限のルールを決めて、それを守らせるのが効果的です

例えば

「よそのお家に行ったら、あいさつは必ずする」
「お金の貸し借りは絶対しない」

などのそれぞれの家庭に合わせて「ルール」作ると良いと述べられています。

③見守り期

この時期は親からの指示や親が決めたルールをうっとおしく感じます。
ここはアドラー心理学の「課題の分離」の原則を念頭に関わると良いと思います
「課題の分離」では他者の課題に口出ししないことが必要です。
※「課題の分離」については以前の「子どもの自己肯定感を高める育児」の記事で書いていますので興味のある方はご参照ください

いつでも援助できることを伝え、親は子どもの様子を見守る姿勢が必要です!

3つのステージについて記載しましたが、私たちの娘は①ラブラブ期です
ここからは、この本で得た学びを実際の子育てにどんなふうに活かしているか記載してみます!

私たちのラブラブ期の接し方

この本を読んだ時

「しつけは小学生からでも間に合うんだ!」
「そして今は思いっきり甘やかしてもいいんだ!!!」

って思いましたね
最初は「いいのかな?」って思いましたが・・・

自分自身が育ってきた環境もあるかもしれませんが、幼少期に怒られていないイメージは私にはあまりなかったので・・・

我々の生きていた時代とではもちろん変化していますので、実践してみる価値はあるなと思いました!

やっぱり厳しくするより、「ぺたぺた甘やかした方」が私達のメンタル的にも楽ですしね♪

ではラブラブ期にはどのような接し方がいいのでしょうか?
簡単です!

親バカになりましょう!

「〇〇ちゃん本当にかわいいね」って言いながらぺたぺたさわる
「〇〇ちゃん大好き」っていいながら抱きしめる
「〇〇ちゃんがいてパパ幸せ」っていいながら抱きしめる
・頑張ったことを報告してきた時は「がんばれたね!」頭をなでなでする
抱っこする

これは実際に私たちが日常的に行っている内容です
(皆様の前で言うにはちょっと恥ずかしいですが…)笑

このように育った子は

「自分は親に愛されている」
「いざとなれば親がいる」

「心の安全基地」を持つことができるそうです!

心の安全基地がある子は

色々なことに挑戦してみよう!
失敗しても大丈夫!

そんな風に思うことができます
親に十分甘えることができた子どもは、心の土台を作ることができます

コンクリートの基礎のないところに建物を建ててもすぐに壊れてしまいますよね?
子どもにとっての基礎は親に甘えられることです!

甘えられることでいつでも安全基地に帰ってこられるから新しいことにチャレンジしてみようと思うことができます

愛のこもった抱っこタッチングは子どもの心の問題を解決する特効薬です♪
特に女の子は将来「自分の心と身体を大切にする感覚」を養うことができます

みなさんのお子さんにも

ぺたぺたギューしながら「大好き!」

してみてはどうでしょうか?

大切なことは言葉に出して伝えよう

私たちは言葉を通じて物事や感情を理解しています

いくら親が子供のことを愛していても、親自身が思っているだけでは伝わりません

どんどん愛情を言葉に出して伝えてあげましょう!

まとめ

子育てには色々な考えがありますが、
今回は子どもの成長ステージに合わせた親の関わり方について考えてみました

ラブラブ期にはとにかく子どもに「愛情」を注いでください!
「自己肯定感」を高める関わりになるはずです!
お恥ずかしい話、家の中では本当に甘やかしちゃってます…
将来うちの娘がどんな風な大人になっているかはこのブログで皆さんに共有できたらなと思います!

乳幼児期の子育ては大変だと思いますが、一緒にがんばりましょう(^^)

最後までお読みいただきありがとうございました

Editor by あぷちぃ