こんにちは(^^)
あぷちぃです!
今回は防災備蓄についてのお話です!
最近地震多くないですか?
我が家では防災について正直備蓄や備えをしているとは言えない状況でした…
災害なんて起きないに越したことはないのですが、地震が多発している状況で、万が一に備えることも大切だと思い備えを準備しました
在宅避難を前提に子育て世代の防災備蓄の参考になれば幸いです!
防災備蓄にあたって
今回6つの対策の視点から防災備蓄をしました
1.食料対策
2.ガス停止対策
3.停電対策
4.断水対策
5.医薬品対策
6.防寒対策
何を参考に準備すればいいのよ!?
という方もいらっしゃると思います
私が参考にしたのは東京都のサイトで「東京備蓄ナビ」を参考に準備しました
世帯人数、性別、年代、住宅環境、ペット等の質問に回答すると、準備すべき防災備品を表示してくれるサイトです
正直「全部家に置いておくの無理じゃね?」っていう量の食品や防災用品ですが・・・
東京備蓄ナビで表示された我が家に必要な備蓄品・・・
![備蓄リスト](https://apuchiclear.com/wp-content/uploads/2022/01/f196a3d667af802ab0852275d40cf9ed.png)
品目は参考になると思います。
備蓄量に関しても、家におけるスペースやライフスタイルに合わせて、できる量で備えればいいと思います
災害が起こってから、食料や日用品を調達しようとしても、東日本大震災で東京でも経験しましたが、本当にスーパーは空っぽ・・・・
![](https://apuchiclear.com/wp-content/uploads/2022/01/59681e734e127d02ba472f6dc616401a.png)
避難所でもらうにも長蛇の列・・・・
![](https://apuchiclear.com/wp-content/uploads/2022/01/1338813c2b698bd0af66045897e2b774.png)
子どもがいるご家庭では、行列並ぶのはなかなか難しいですよね…
うちの娘も3分待てればいい方なので、食料備蓄をして自助できるようにした方がいいと思います
我が家も2DKのマンションなので、そんなに広くはありませんが、畳1畳分くらいのスペースに備蓄しています
何もしないより少しでも備えよう!
って感じです
では我が家で備蓄した品目を紹介します
1.食料対策
食品は普段から食べているものを参考にストックするといいと思います!
1)水
まずはなんといっても「水」ですよね!
正直水がないと人間は生きていくことができません・・・
備蓄の目安は「1日あたり一人3L」です!
我が家ではペットボトルの水を日常的に飲んでいるので、ペットボトルの水を多めに購入して古いものから使用していくローリングストックをしています
市販の普通のペットボトル飲料水の賞味期限は2年程度なので、2年以内には使用できるようにしています
また購入忘れがないように1ヶ月の大体の使用量からアマゾンの「定期おトク便」を使用して購入しています
スーパーで購入するより、1本当たりはだいたい20円〜30円程度割高ですが・・・
玄関前まで届けてくれるのと、「クロネコヤマトの宅急便EAZY」サービスで玄関前に置き配してくれるので、在宅しなければいけない心配がありません
共働き世代にとってはうれしいですね!
2Lが9本入ったセットを2セット毎月注文しています
ウォーターサーバーを利用している方も、災害時に電気なしでも水が出てくるのかを確認しておいた方がいいと思います
2)レトルト食品
レトルト食品は非常食の代表例ですね!
我が家でもレトルトご飯やカレーや牛丼などをストックしました!
缶詰は普段あまり食べないので少なめです・・・
レトルト食品は普段時間がない夕飯などで使って、これもローリングストックできるようにしています
![レトルト食品](https://apuchiclear.com/wp-content/uploads/2022/01/a4ffa9c351d40f65a2e3fff94bf2d12f.png)
ちなみにこれはスーパーのライフブランドで売っているレトルトカレーです
1箱300円くらいしますがクリーミーな味わいで結構おいしいです♪
賞味期限は半年くらいですが、賞味期限が切れる前に食べて、ストックしてます!
こういったちょっと贅沢を災害用にストックしておくと、消費する時も楽しみになりますよ〜
近くにスーパーのライフがある方は是非食べてみてください!
3)栄養補助食品
移動時などに食べられるウイダーinゼリーやカロリーメイトも家族分揃えました
我が家では、自宅避難を想定していますが、避難所に移動する場合もあるかもしれません
移動時にも食べられることを想定して揃えました
4)インスタント食品
東日本大震災の際に、災害派遣に行った同僚から聞いたのですが、災害時はパンなどは喉を通らなくなることがあるようです・・・
やはりあたたかいスープやお味噌汁、カップラーメンなどの食事が食べたくなるそうです!
東日本大震災が冬だったことも影響しているとは思いますが・・・
カップラーメンや味噌汁、野菜スープなどもストックしました
災害時もちょっと気分があがるのではないかと思い、味噌汁や野菜スープ普段食べてもいいようにちょっと贅沢なものを購入しました
カップラーメンは普段から食べている、カップヌードルや麺の達人といったものをストックしました
子どもが好きな「アンパンマンラーメンとうどん」も用意しました
普段子どもが食べているものを用意するのも大切ですね!
非常食は長期保存のものは味があまり好みでなくて・・・笑
ちょっと贅沢なものをローリングストックした方が、普段でも食べやすくなるのかなと思います
あとは普段食べているものをストックするのがいいと思います!
5)お米
お米は我が家では月5kgぐらい消費しているのですが、常に5kgはストックしてある状態にしています
お米があれば、主食には困ることはないと思います!
(お水とガスコンロは必須ですが)
備蓄をする前は、なくなりそうになってから注文していたのですが、今は常に5kgはストックされた状態になっています
6)お菓子
個包装で普段から食べているものを準備しました
子どものために子どもが大好きなお菓子も用意しました
うちはアンパンマンチョコとグミ、ラムネを購入しストックしてあります
お菓子は賞味期限が1年くらい持つので、ストックしやすいですね!
7)普段飲んでいる飲料水
・私はコーヒーが好きなのでBOSSのコーヒー
・妻はジンジャエールが好きなのでジンジャエール
・娘はリンゴジュース
みたいな形で自分の好きな飲み物ををストックしました
お茶は娘がすきな「やさしい麦茶」一択になりました!笑
8)子供用のミルクや離乳食
我が家の娘はミルクや離乳食を卒業したので、ストックしていませんが、ミルクや離乳食が必要なご家庭は余分にローリングストックしておく必要がありますね!
今は便利な液体ミルクやレトルトパックの離乳食があるので、上手にストックしたいでね!
2.ガス停止対策
調理や暖をとることにも使えます!
![ガス停止](https://apuchiclear.com/wp-content/uploads/2022/01/b264d4bd512585015f72e6f4f5744d8f.png)
1)カセットコンロとカセットガス
カセットコンロは必需品ですね!
これがないとお湯も沸かせないですし、調理もできません・・・
災害時は電気、ガスなどのライフラインが止まる可能性が高いので、電気や都市ガスも使用しないカセットガスは一家に1台は欲しいですね!
値段もそこまで高くないので、持ってない方は購入した方がいいと思います
我が家ではキャンプでも使えるように「イワタニのタフまる」を購入しました
まだ屋外で試せていませんが・・・
忘れずにカセットガスも一緒に購入してください!
カセットガスがないと使えません・・・
調理内容にもよりますが、目安は1日1本程度です
ガスは6年くらい持ちますので、少し多めにストックしておくといいと思います
我が家は10本くらいストックしています
鍋をしながら古いものから使用して、ローリングストックできるようにしています
3.停電対策
ライトだけでなくスマホの充電対策も忘れずに!
![停電対策](https://apuchiclear.com/wp-content/uploads/2022/01/358e02b1880b8ab80ebf9c84a71626d8-e1642738240620.png)
1)ランタン
停電になると当たり前ですが、かなり夜暗いです・・・
大人だけならば、少しの灯りでも我慢できますが、子どもがいて初めて気づいたんですが、暗闇はかなり子どもに不安を与えます・・・
我が家でランタン1つを購入して、災害訓練をしよう!
的な感じで夜真っ暗にしたら、子どもが泣き出してしまいました・・・・
ランタン1つだけだと部屋が明るくならず、子どもが不安がってしまったため、急遽もう1つ購入しました!
実際にやってみないと分からないこともありますね・・・
我が家では、120gと軽量で、電球色が好みでしたのでモンベルのコンパクトランタンを購入しました
単3形電池4本で使用できるので、災害時にも電池さえあれば光ります
充電式もあり、悩んだのですが、充電できるか不安だったので乾電池で動くライトを購入しました
明るさも3段階に調節でき、底部にはフックがついているので、天井のライトから紐を使って吊るして使えます!
ニッケル水素充電池に対応しているので、充電池も使えます!
![ランタン活用](https://apuchiclear.com/wp-content/uploads/2022/01/58e90f562263de1930953a0435610c39.jpg)
2)ヘッドライト
昔登山をしていたので、ヘッドライトを持っていますが、これも災害時めっちゃ便利です
停電を想定して家で生活していた時にも、両手が空くので、手元が明るくなるので災害時に役に立つと思います
3)懐中電灯
あとはパナソニックの電池がどれでもライトを購入しました
どの電池でもらいとが使えるので、余った電池で懐中電灯が使えます
ランタンは持ち運びにくいので、ヘッドライトか懐中電灯は1つあってもいいと思います
4)ポータブル電源
今回購入するか一番悩んだものにポータブル電源があります!
なんせ価格がめっちゃ高い・・・
我が家は車がないので、停電時には本当に電力がありません
まさに全電源喪失です・・・
情報源であるスマホを充電しようと思っても、車で充電することもできないわけです・・・
北海道の地震の際に、停電になりましたが、スマホの充電のために長蛇の列ができていたそうです・・・
これを機に購入することにしました
ポータブル電源も色々種類がありますが、我が家は「EcoFlow(エコーフロー)社のRIVER(リバー)」を購入しました
Jackery社と悩んだのですが、
①1200Wまでの家電が使用できる(ドライアーや炊飯器が使用できる)
②充電時間が1時間半程度で完了する(高速充電)
③USB Cポートがついている
④必要になればあとからバッテリーが追加できる
以上の理由からEcoFlow RIVERにしました
他社ではバッテリー容量が大きくならないと、1200Wの家電は使用できません
実際にレンタルして使ってみたのですが、炊飯器でお米もちゃんと炊けました!
一番の購入の目的は災害時のスマホの充電ですが、スマホの充電も20回くらいできるので、夫婦二人で10日は使える計算です
Amazonのセールの時に購入し、価格は30,000円でした
セールの時に狙って購入すると安く購入できます
アウトドアにも使えるので、キャンプする人は購入してもいいかもしれません
エクストラバッテリーを後付けで増やすこともできますし、ソーラーパネルを用意するれば、太陽光で充電ができます!
応用が効くのも購入の決め手でした!!
5)乾電池
乾電池は大阪の守口市で電池のふるさと納税で揃えました
Panasonicのエボルタネオの電池単1〜4までが1度に揃いますので、まだ電池の購入していない方はふるさと納税でそろえてもいいかもしれません
「Panasonicのエボルタネオ」は10年くらい持ちますので一度そろえておけば、しばらく安心です
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4.断水対策
水が使えなくても衛生的に過ごす!
![断水](https://apuchiclear.com/wp-content/uploads/2022/01/ca6c6e992bc9bffe3e2b936a0b1ed2ca.png)
1)トイレ
断水時に一番心配なのはトイレですよね!
日常生活で必要不可欠ですし、水がないとトイレを流すことができないので簡易トイレは用意しておいた方がいいと思います
トイレを我慢するために、飲水や食事を我慢すると、身体的・精神的にいい影響がありません
我が家ではトイレマンを購入しました!
これは自宅のトイレにビニール袋を設置して、凝固剤を入れるタイプです
50回分でA4サイズのコンパクトな段ボールに入っているので、トイレの棚に収納が可能です
また忘れないようにしたいのが、トイレットペーパーがないと、とても不便ですので、これもローリングストックし、12ロールの予備は必ずストックするようにしています
2)液体歯磨き
断水になり歯磨きができない場合に備えて、液体歯磨き剤を用意しておくといいと思います
我が家では歯周病予防になると言われているCPC(塩化セチルピリジニウム)を含有しているGUMデンタルリンス(ノンアルコールタイプ)を使用しています
アルコールが含有していると、刺激が強いのと口腔内が乾燥しやすくなりますので、我が家ではノンアルコールタイプを使用しています
普段の歯磨きのあとにも、このGUMデンタルリンスでうがいをしています
一番大きい960mlは、ポンプタイプになっているので、プッシュしてコップに入れられるので便利ですよ
口腔内を清潔に保つことで、肺炎の予防になりますので、災害時以外でもぜひ使用していただきたいと思います
3)アイラップ
節水として調理時の水の使用を少なくするため、アイラップがあると便利です
この「アイラップ」は120℃まで耐熱できるため、この中にお米とお水を入れて、沸騰したお湯の中に入れて、調理するとお米が炊けます!
災害時は食器等を汚さないで食べられるように、アルミホイルやラップをお皿に敷いて使用することで節水することができます
ジップロックもあると食品を保存したり、濡れたものを入れておいたりと便利だと思いま
普段から在庫を切らせないようにストックできているといいですね
4)手袋
断水により手が洗えないことが想定されるので、手袋を使用することで、手が汚れずに調理することができます
また汚れ物の処理をする際なども重宝しますので1箱はあるといいと思います
ポリエチレンタイプのビニール手袋はフィット感がなく、手先が使いにくくなるので、ニトリルグローブやPVCグローブがいいと思います
医療現場でも使用していますが、使いやすいです♪
5.医薬品対策
1)常備薬
普段から薬を服薬している方は、災害時すぐに病院で薬がもらえない事態も想定されるので、多少余分に持っておくといいと思います
私はアレルギーがひどくて、抗アレルギー薬を飲まないと鼻水が止まらなくなるので、常に余分に家に置いてあります
子どもの薬も、少し余分に持っています!
2)救急箱
普段から用意している方は大丈夫だと思いますが、絆創膏やガーゼ、包帯、ピンセット、綿棒、爪切り、体温計、マスクなどを準備しておくといいと思います
子ども用のアンパンマンの絆創膏もストックしてます!笑
鎮痛薬、胃腸薬、風邪薬を飲むことがある人は、一緒に入れておくといいと思います
3)生理用品
女性の方がいる家であれば、いつも使用しているものをストックしておくといいと思います
災害時はみんなが必要なものはなかなか手に入らないものです・・・
長時間取り替えないことによって、かぶれやかゆみの原因になります
ストックしておくことで、安心して過ごすことができると思います
4)メガネまたはコンタクトレンズ(できれば1DAYタイプ)
普段から眼鏡を使用している方は、予備はあった方がいいと思います
予期せず壊れてしまった場合、目が見えないと何もできません・・・
コンタクトに関しては、衛生状態の心配もありますので、1日使い捨てがいいと思います
6.防寒対策
日本では冬に災害が起こることもあると思います
東日本大震災は3月・・・阪神淡路大震災は1月・・・
![防寒](https://apuchiclear.com/wp-content/uploads/2022/01/21711ee455fbbc74018c07e43e6e93f1.png)
防寒の対策もしておくと万全ですね!
1)カイロ
普段から使用している人は家にあると思いますが、カイロは手軽に暖をとれます
冬のアウトドアに持って行きましたが、「めっちゃ熱いカイロ マグマ」は本当にあったかいです
2)サバイバルシート
停電で暖房器具が使用できなくなった場合、家の中も寒くなると思います
家の中で試してみましたが、このサバイバルシートに包まると本当に暖かいです!
100均にも売っていますので、家族全員分あるといいと思います
3)電気毛布
停電時ポータブル電源を用意した人限定になってしまいますが、電気毛布は低電力で温まることができます
先ほど紹介したEcoFlow RIVERであれば、5時間程度使用できます(電気毛布が30Wh程度の場合)
まとめ
災害はいつ来るかわかりませんが、いざとういう時に困らないように防災備蓄はしておいた方がいいと思います
災害のためにそろえるのが大変と思う方も、普段買い物で少し多めに買ってストックし、古いものから使用するローリングストックをすることで、大半の物品が準備できると思います!
特に子育て世代は、避難所生活がストレスになることが多いと思うので、在宅避難ができる方は、在宅で避難生活が送れるように準備しておくことで家で生活することができます
特に子どもは災害時には弱者になりやすいので、親が配慮してあげることが大切だと思います
家なら子どもが騒いでも他の人に迷惑かけないですし、子どもの好きなおもちゃもあります♪
ここに記載した内容で完璧とまではきませんが、ライフラインを絶たれてもある程度生活ができると思います!
またアウトドアに興味がある方であれば、アウトドア用品として使うこともできます!
皆さんの防災備蓄の参考になれば幸いです
Editor by あぷちぃ